こんにちは!キングフィッシャースタッフの手塚です。
今回は「どうやっていきものの勉強をするの?」について説明していきます。
僕も日々、いきものの勉強を続けていますが、種類が多かったり、いきものの見分け方が難しかったりと多くのことを学ばなければなりません。そこで、今回は僕自身の勉強方法を紹介するとともに、みなさんにも教えてもらうことで、みんなでいきものの知識を増やしていきたいと思い、ブログを書きました!ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
1)いきものってどうやって覚えるの?
まず大切なのは、「図鑑を買うこと」です。できれば家には大きな図鑑、そして持ち運びしやすい小さいサイズの図鑑の2種類を揃えておくといいと思います。
そして、図鑑を買ったら「とにかく読むこと」。何度も何度も読み返すだけで少しずついきものを覚えていくことが出来ますが、それだけでは覚えにくく感じるかもしれません。
そこでオススメなのが、外に出た時に見たいきものを覚えていくこと。例えば鳥を見たとき、季節・場所・大きさ・羽の色・クチバシの色をとりあえず覚えて、そのあと図鑑とにらめっこすることで、だいたいどの種類のいきものかわかるようになります。万が一、図鑑にのっていない場合は、インターネットでいきものの特徴を検索、例えば「大きい 鳥 灰色と白 水辺」などとすると出てくることもあります。(答えはアオサギでした!)
そして、図鑑などで見つけたいきものの生態や特徴を覚えていくことで、自然と多くのいきものを覚えていくことができるようになります!
2)本を読むのは大変だ!という人は・・・
本をたくさん読むことはいきものを覚えることだけではなく、学校の勉強の点数があがったり、将来仕事をするときにもとても役に立ちます。できれば毎日欠かさず本を読んで欲しいですが、つかれていたり、忙しかったりで本を読む時間を取ることは難しいかもしれません。
そこでオススメしたいのが「YouTube」です。多くの人がYouTubeにいきものについての動画をのせています。また、いきものの様子や鳴き声を調べたい時もYouTubeが便利です。(例えばパンダの鳴き声を調べる時にもYouTubeはとても便利です。)
ちなみに僕がよく見ているYouTubeのチャンネルは、
①へんないきものチャンネル
へんないきものの紹介だけではなく、いきものと人間の関わり方の問題や、いきものにまつわる人のお話を「きつねさん」と「たぬきさん」がしてくれます。(とてもかわいい)
テレビでおなじみの静岡大学の加藤先生が身近な自然に住むいきものの紹介や外来種問題について教えてくれます。
このほかにも様々な動画がYouTubeにあります!ぜひご家族で見てみてください!親子でもとても楽しく見ることができます!
3)「覚える」ためには「なんでだろう」の気持ちと「人に教えられるかどうか」
たくさんのいきもののことを覚えるために必要なのは「なんでだろう」と思う気持ちです。「なんであの鳥は冬しか見られないんだろう」「なんであの虫はあそこにいるんだろう」など疑問に思うことがたくさんのことを覚えるためのエネルギーになります。
また、いきもののことを覚えられたかどうかチェックするためには、「人に教えることができるか」も大切です。
キングフィッシャーに来たときは、自分で勉強したことをぜひ僕に教えてください。そうすれば、自分で覚えたことを忘れることは少なくなり、僕もたくさんの知識を学ぶことができます。
もちろん、キングフィッシャー周辺に住むいきものについてわからないことがあれば僕に聞いてください。教えられることは教えますし、もし僕もわからないことがあったら一緒に調べてみましょう。
いきものを大切に思う気持ちを持つためには、まずはいきものについて知ることが大切です。ぜひ、一緒にたくさんのことを勉強していきましょう!