スタッフが聞く!「キングフィッシャーでトラウトを釣るためのコツ!!」
こんにちは、キングフィッシャースタッフの手塚です。
このブログでは「釣りをやってみたい!」「釣りが上手くなりたい!」と思っている方を応援するために、
キングフィッシャーにかかわる方へのインタビューを通して、
キングフィッシャーで釣るための「コツ」をお伝えしていきます!
※手塚:今年度よりキングフィッシャースタッフとして勤務。
釣りの経験はあるものの、釣りにのめり込んだのはつい最近のこと。
※岡川さん:キングフィッシャーインストラクター。
トラキンをはじめ、栃木・群馬エリアのトーナメントに参戦しているアングラー。
手塚:今回のテーマは「キングフィッシャーでのトラウト釣りのコツ」です。
教えてくれるのは、インストラクターの岡川さんです!お願いします!!
岡川:よろしくお願いします!
トラウト釣りの魅力とは・・・?
手塚:まず岡川さんにとっての「釣りの魅力」を教えてください。
岡川:うーん難しいですね・・・なんだろう「探究心」ですかね。
小さな頃に、父に連れられて行った釣りで大物を釣り上げたことから、釣りに熱中するようになりました。
そのときから今に至るまで多くの魚を釣ってきましたが、
「どうやったら釣れるようになるか」を考えて、それがハマった時のうれしさを感じれることが魅力ですね。
手塚:「探究心」ですね!釣りの最初のイメージは「待つ」っていうものでしたが、
実際はいろいろ考えながら釣りをすることに面白みがあるんですね!
キングフィッシャー「トラウトエリア」の特徴
手塚:キングフィッシャーのトラウトエリアには1~5号池までの池があります!
簡単にそれぞれの池の特徴を教えてください!
岡川:まず「1号池」、ここは魚影が濃く、水も透明である日が多いことからルアーの動きが良く見えるため、
休日は初心者やお子様、ご家族連れ優先の釣りやすい池となっています。
※1号池の全景
岡川:「2・3号池」には主に大型のニジマスやイワナ、
80cmを超える「イトウ」という大型魚が入っていて、
大物狙いの方にうってつけの池です。こちらの池では「フライフィッシング」を楽しむこともできます。
※2・3号池全景
岡川:「4号池」は少し広めに作られた池で、レギュラーサイズの魚から
大型のニジマスまで幅広い魚を釣る事ができる中級者向けの池になっています。
※4号池全景
岡川:「5号池」は大会でも使用される池で、レギュラーサイズのニジマスが放流されており、
他の池と一部ルールが異なる池になっています。
※5号池全景
手塚:なるほど!狙う魚や自分の釣り方に合わせていろいろな池で釣ることができるんですね!
トラウトを釣るために・・・主なルアーの紹介
手塚:トラウトを釣るためにはどんなルアーを使うのがいいんですか?
岡川:トラウトには主に「スプーン」と「プラグ」という2種類のルアーを使っていきます。
※岡川さんのルアー(この他にもバッグの中にぎっしりとルアーがありました。)
手塚:うわ!たくさんありますね・・・色も形も大きさも・・・どうやって使っていけばいいんですか?
岡川:まずはスプーンから説明していきます!
色んなスプーンを使っていくことが釣れるようになる第一歩なんですよ!
スプーンで釣る!
岡川:スプーンの動かし方は基本的に「一定速度で巻き続ける」ことが大切です!
それぞれのスプーンには適正の速度があって、スプーンが揺れなかったり、回転してしまうようでは
「適正な速度」とは言えません。
手塚:なるほど。でもたくさんスプーンがあったとしても、どれを使っていいか迷いますね・・・
使っていく順番とかはあるんですか?
岡川:スプーンは主に「色」と「重さ」で種類分けされます!
あくまで一例ですが、「だいたいこんな順番で使っていくといいよ」という流れだけ説明しますね!
※スプーンの一例
岡川:まず原則として、
魚の活性が高いとき:派手な色、重いスプーン
魚の活性が低いとき:地味な色、小さなスプーンを使っていきます!
キングフィッシャーでの魚の活性を時間帯ごとにグラフにするとだいたいこんな感じです!
※営業時間中の魚の活性グラフ
岡川:朝一や放流直後など、比較的活性が高いときは派手色・重めのスプーン。
逆に放流から時間が経っているときには小さめの地味なスプーンが効いてきます。
何回か投げてみて、反応が無いような場合にはすぐに変更していくのがたくさん釣るためのコツですね!
※活性とスプーンの関係
手塚:なるほど!魚の状態によって使うスプーンを変えていくんですね!
まさに「探究心」。色々試して釣れるパターンをつかむことが一番なんですね。
岡川:実はまだまだ。スプーンの色や重さの他にも考える余地はたくさんあるんです!
「水の深さ」を意識する!
岡川:このスプーンを引いてくる「水の深さ」も重要になってきます。
魚のいる場所にスプーンを通さないと、どんなにいい色を使っていても魚を釣ることはできないんです。
「どこらへんに魚がいるのかなぁ」と調べるために、
いつもスプーンが水面についてから池の底に着くまでの時間をカウントして池の深さを調べています。
例えば、池の底に着くまでの時間が9カウントだとすると、次に池の真ん中くらいを引きたいときには、
水面についてから4か5カウント経ってから巻き始める。
水面に近いところを引きたいときは1~3カウントというように、自分のルアーがどこを泳いでいるかを
意識して、反応が無かったら別の場所を引くようすると、
魚の多くいる場所を見つけて、数多く釣ることができるようになります。
※レンジ図説
手塚:そこまで考えるんですね・・・かなり奥が深いです!!
プラグで釣る!
岡川:初めての方に絶対おすすめなのは「クランク」と呼ばれるルアーです。
理由は「巻くだけで釣れるから」ですかね。
それぞれのクランクは泳ぐ水深が決まっていて、基本的にはその水深を引くことができれば、
魚が釣れるようになります。
※クランクの一例
手塚:時間帯や魚の活性によってスプーンと使い分けるのも面白そうですね!
初めての方でも何個か持っていた方が良さそうです!
岡川:スプーンにも言えることですが、とにかく色々試してみることが一番いいと思います。
すぐには上手くなりませんからね。ルアーの色や重さ、形だけじゃなくて、
ルアーを引く水深、ルアーを巻くスピードや、竿の角度など探求していくことが大切です。
自分なりにいろいろ考えて、考えた結果、魚を釣ることができれば、
何とも言えないうれしさがありますね!
手塚:たくさん魚を釣るためには「探究心」が大切であるということがよく分かりました!
魚を釣ることに対する喜びもより一層高まりそうですね!
今日は教えてくださり、ありがとうございました!
岡川:ありがとうございました!
※取材中も楽しく釣ることができました!
まとめ
釣りの魅力は「探究心」という言葉の通り、多くのことを考えながら釣るということが、
釣りがうまくなるための第一歩のように感じました。
キングフィッシャーでも、スプーンやプラグの販売をおこなっており、
初めての方にも釣れ筋のルアーのご紹介や販売、
また、スタッフが常駐しているため、上達するコツをお教えいたします。
何か新しいことを始めたいという方、もっと釣りがうまくなりたいという方はぜひ、
キングフィッシャーにお越しください!