ちなみに、キングフィッシャーレンタルタックルは
ロッド:鱒レンジャーSP50(3,000円くらい)
リール:シマノ ネクサーブ1000(5,000円くらい)
ライン:JSYライン0.8号(上州屋オリジナル商品。550円)
筆者は道具選びに失敗した悔しい経験を持っています。
まだ釣りについて右も左もわからなかった時に買ってしまった釣具等は現在全く使っておりません。すなわち、大きなお金を無駄にしてしまっています。
この記事を読んでいる皆様には同じ経験をしてほしくないという思いから書いておりますので、よく読んで欲しいです!
①「エリアトラウト用」の道具を買うこと
ニジマスを釣りたい!と言っても、ニジマスの生息する場所により、選ぶべき道具は変わってきます。代表的なものでお伝えすると、ニジマスを釣るための道具は「渓流(自然の河川など)用」と「エリアトラウト用」に分かれています。
ほとんどの釣具店では、この2種類の売り場は分けられていますが、似たような種類の道具を使うため、初めてだと混同してしまいます。
おすすめなのは店員さんに「〇〇(場所)で〇〇(魚種)を釣りたい」と伝えることです。
行きたい場所の近隣の釣具店には多くの情報が集まってきます。
行く予定の釣り場でおすすめの道具を店員さんが教えてくれることが多いので、ぜひ実践してみてください。
②予算を伝える
事前に店員さんに予算を伝えておくことで、安心してお買い物ができると思います。
下はあくまで目安ですが、それぞれの価格ごとに買うことができる道具を紹介いたします。
■5,000円前後
この金額で、ロッド・リール・ルアーを買うことは至難の技です。セット販売されているものもありますが、壊れやすい・すぐに買い替える必要があるといった可能性も高いです。
道具の扱いに慣れていないお子様が使うと、道具のトラブルが多発する場合もあります。
予算が厳しければキングフィッシャーレンタルタックル(500円、ルアー代別)のご利用もご検討ください。
■10,000円前後
初心者用タックルセット(ロッド・リール・ライン)+ルアー数個を購入することができます。
今後のステップアップを考えると初心者向けタックルセットでは物足りないと感じる瞬間はあるかと思います。
また、ルアーについては、スプーン1枚(赤金orオレンジ金カラー※放流の時に使う)、クランク1個(フローティングモデル、ブラウン系など地味色が良い)、お助けルアー1個(デカベスク、セニョールトルネード、Xスティック等)を買うことをおすすめしています。(よく分からなけば店員さんにこの画面を見せてみてください)
■30,000円前後
かなりしっかりした道具が買えます。性能の良い中価格帯のロッド・リール(20,000〜25,000円)を買うもよし、初心者用タックルセットにしてルアーをたくさん買うもよし、選択肢が広がり、楽しくお買い物ができる金額です。
ただし、ある程度釣りが分かってから大きな投資をすることをおすすめします。中価格帯〜高価格帯のタックルはそれぞれに特徴があり、自分に合う・合わないものが出てきます。選択肢が広がる分、悩むことも増えてきますので、必ず店員さんと相談しながら道具の購入を行いましょう。
■100,000円前後
いわゆる高価格帯の道具を手にすることができます。一生物の道具にも出会うことができます。
正直な話、ここまでの予算は初心者のうちは必要ありません。道具にお金をかけるよりも、釣りに行く頻度を増やした方が釣りの上達も早く、釣りが楽しいと思えるようになるからです。10万円のタックルを買って1回しか釣りに行かないよりも、5万円のタックルを買って10回釣りに行った方が、より釣りが面白くなると思います。
トラウトのメインシーズンに向けた道具の選び方について紹介してきました。
とにかく
・道具は誰かに相談しながら買うこと
・予算を伝えながら買い物をすること
以上2点はしっかり守ったほうが、失敗は少ないと思います!
ぜひ、正しい道具を選んで、楽しい釣りライフをお過ごしください!