今回もキングフィッシャーオリカラ(ドリームコラボカラー)の発表の時期になりました。
常に毎回テストを重ね、トライ&エラーを繰り返し、釣れるカラーを探求し、皆様にスプーニングの楽しさ、強いてはエリアフィッシングの楽しみをお届けするべき使命感で毎回オリカラ作製に取り組んでいます。
世はまさに、オリカラ戦国時代!!そんなご時世の中ですが、今回も世に出すのに恥ずかしくないカラー達が揃いました。
使用条件に至っては、試合はもとよりプライベートフィッシングにおいても、きっと活躍してくれると思いますので、市場に並びました際は、是非キングフィッシャーオリカラ(ドリームコラボカラー)手にとって頂けると有り難く思います。
皆様の釣りに幸あれ……
キングフィッシャーアンバサダー
兼 カラーコーディネーター
松井源夫
今回も自信作です!!
濁りエリアを攻略するためのギミックチャート金系がキングofマッディになります。
実はこのカラー、もともとわたくしが過去に武器にしていたカラーを今風にアレンジして完成したカラーになります。
マッディエリアにおいての実績大です。
クリアな水域においても急な濁りが入った状況やステインウォーターにおいてのローライトコンディション時にも効果的なカラーです。
マッディ使用時においては、時差式に遅れて反応しだす放流魚に効果的なカラーパターンにもなりますので、是非ともその威力を味わっていただきたく、今回のラインナップに加えました。
補足として、自塗りする方は、このカラーの裏をマットブラックやグリメタにすると、放流セカンド系カラーが作れますので、是非試してみて下さい。
使い分けていただきたい2色を同時に説明致します。
ミラージュルークとナイトジャベリンは、強目放流セカンドカラーとして制作しました。
過去のキングカラーには、裏にブラックを採用したカラーは、フェアリールーク(表隠れ蛍光塗金/裏ブラック)だけでした。
何故わたくしが裏ブラックを安易に採用しなかったのか…
言わずもなが、裏ブラックは放流セカンドでは、ど定番過ぎて面白くないから。
しかし放流効果の高い状況においては、キングカラーシリーズにおいても、やはり必要と思い直して、使い分けるタイプの2アイテムを今回採用することにしました。
この2色は、共に裏マットブラック、表両サイドにブラック&パール、そこに被せるようにクリア蛍光カラーのクリアオレンジ(ナイトジャベリン)とクリアレモン(ミラージュルーク)を飛ばし吹きした。強目かつ続くカラーに仕上げました。
クリアオレンジ(ナイトジャベリン)は、比較的クリアウォーターで、クリアレモン(ミラージュルーク)は、ステインウォーターで効果的です。
使い分けて探ることにより、ナイトジャベリンが良い時は、茶系へローテ、ミラージュルークが良い時はオリーブ(グリーン)系にローテすると良い反応が得られる事が多いです。
このカラーは、両面ペレットカラーで、表にパール調ゴールドを吹いた、かなり強目のペレットカラーになります。
蛍光色を飛ばさないで仕上げたのは、蛍光色は、魚に飽きられ易いのと、表のゴールド調パールにより強いリアクション効果を生む為です。
このカラーは、放流のタイミングで、「あれ?釣れない!」とか、オレキンだけで終わってしまって魚の反応が続かない時に効果絶大です。
嵌まれば、独り勝ち出来る、爆発力のあるペレット系カラーになります。
ヘソ曲がりな今時の放流魚をターゲットにしたゴールドパール、更に活性の上がった地の魚に躊躇なく口を使わせる飛ばし塗装を組み合わせた、困った時の放流サード系になります。
過去様々な茶金を試してきた、わたくしですが、クイーンオリーブ(オリーブ金)に対抗しうる出来るだけ単純な地味金の作成は難を極めました。
このカラーは、5年以上前には既にベースが完成していたんですが、なかなか思うようなカラーパターン、色の組み合わせが思いつかずに、ずっとワレットの中で燻っていたカラーなんです。
そんな中で、やっとの思いでたどり着いた茶金が、ダーティークイーンになります。
放流サードくらいの時間帯で爆発力のあるカラーを求め、クイーンオリーブと双璧をなす、カラーに仕上がったので、持続力のある釣れ方を、是非御堪能ください。
オリーブ系が、いまいち効果が低い時は茶金系の出番です。
見た目のカラーは、第1弾と第4弾に販売した、ネコソギポーンですが、表にグリーングローの飛ばしを入れることにより、放流セカンド~サード的なカラーに変貌を遂げた、攻撃的なネコソギポーンがネコポングローになります。
オリジナルネコソギポーンよりもアピールをアップしたことにより、マッディな水色においても低層での釣果が際立ちますので、真冬のボトムトレースにもオススメです。
スプーンが苦手な人ほど、持っていて損しないカラーかと思います。
しかも某エキスパートキラーな方のお墨付きです。
NOW PLANNING
NOW PLANNING