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守らなければいけない!「生態系」ってなんだ?

こんにちは!キングフィッシャースタッフの手塚です!
前回お話しした「ビオトープ」を守っていくために必要となるのが、「生態系(せいたいけい)」についての知識です。
今回のブログでは、「生態系」ってなんだ?というところから、なんで守らなければならないの?という点をお話ししていきますね!

1)生態系ってなに?

この地球には、たくさんの種類のいきものが住んでいます。名前がつけられたいきものだけでも137万種類!まだまだ研究段階のものも含めれば1000万種類を超える可能性もあります!

このひとつひとつの種類のいきものはつながっており、そうしたいきものたちと、それらが生きる自然をあわせて「生態系」と呼びます。

2)なんで生態系を守らなければいけないの?

いきものたちはそれぞれ「食べる=食べられる」の関係でつながっています。

例えば、木が太陽の光をあびて養分をつくる→その養分や植物を虫が食べる→その虫が鳥や魚に食べられる→鳥や魚がもっと大きな鳥や魚に食べられる→鳥や魚を大きな動物食べる→動物が死ぬと、微生物が分解し、その養分を植物が取り入れるというようにいきものたちがつながっています。

この中で、例えば虫が全くいなくなったら・・・鳥や魚はエサを失って死ぬ。それを食べていた動物も死ぬ・・・というように他のいきものもどんどんいなくなっていきます。

いきもののつながりは複雑で、わかっていないことも多くあります。気持ち悪いからといって「毛虫」を全部駆除してしまったら・・・どんな影響が自然に出てくるかわかりません。

わからないことが多いからこそ、今ある自然を守り、豊かな生態系を未来に受け継いでいかなければならないのです!

「一寸の虫にも五分の魂」と古くからことわざで言われている通り、どんな小さなものでも軽く見てばかにしてはならないのです・・・!

さて、次回からはキングフィッシャーのビオトープを作るいきものたちについて解説していきます!