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ルアーローテーション入門

釣れないときは「深さ・速さ・色」を変える

チェックすべき項目

  • ルアーローテーションとは?
  • なぜルアーを変える必要がある?
  • 最初に「泳ぐ深さ」を変える理由
  • 「巻く速さ」の変え方
  • 「色」を変えるタイミング
  • ルアーそのものを変えるタイミング
  • キングフィッシャーで試してほしいこと
  • 魚の反応からヒントを見つける方法

「魚はたくさん見えるのに、なぜか釣れない」

「さっきまで釣れていたのに、急に反応がなくなった」

エリアトラウトでは、そんなことがよくあります。

そんなときに覚えてほしいのが、「ルアーローテーション」です。

ルアーローテーションというと、

「いろいろなルアーに交換すること」

と思われがちですが、大切なのはただ交換することではありません。

魚の反応を見ながら、少しずつ条件を変えて「今の正解」を探していくこと。

初心者の方は、まずこの4つの順番を覚えてみてください。

  1. 泳ぐ深さを変える
  2. 巻く速さを変える
  3. 最後に色を変える
  4. それでもダメなら他のルアーに。

キングフィッシャーでも、一日中同じ釣り方で釣れ続くとは限りません。

魚の反応を見ながら、そのときの「正解」を探してみましょう。

1)ルアーローテーションとは?

ルアーローテーションとは、魚の反応に合わせてルアーを変えていくことです。

魚の状態は、ずっと同じではありません。

朝と昼。

晴れと曇り。

放流直後と、その数時間後。

同じ池の中でも、そのときによって魚がいる場所や反応するルアーは変わります。

でも、勘違いしてほしくないのは、ルアーを変える前にやるべきことがあるということ。

大富豪であればたくさんのルアーを持ち、こまめにルアーを変えていくこともできるでしょうが、なかなかそうはいかない。

1つのルアーで違う見せ方をすることも大切なのです。

だから大切なのが、

「釣れないからダメ」ではなく、「何を変えたら反応するだろう?」

と考えることです。

これが、ルアーフィッシングの面白さのひとつです。

2)まずは「泳ぐ深さ」を探そう

最初に意識したいのが、ルアーを泳がせる深さです。

魚は、いつも同じ深さにいるわけではありません。

水面近くにいることもあれば、中層、底付近にいることもあります。

例えば魚が底付近にいるのに、水面近くばかりルアーを泳がせていたら、なかなか反応してもらえません。

つまり最初に探したいのは、

「魚がどの深さにいるのか?」

ということです。

よく例えるのは、高層マンション。魚たちはいろんな階に住んでいますが、日によって人気の階・不人気の階があります。

水面近く。

少し下。

中層。

底付近。

ルアーを通す場所を少しずつ変えて、魚が反応する深さを探してみましょう。

魚が追いかけてきたり、アタリが出たりしたら、その深さに魚がいる可能性があります。

まずは「魚とルアーが出会う場所を探す」。

ここがスタートです。

3)深さがわかったら「巻く速さ」を変える

魚がいそうな深さがわかってきたら、次は巻く速さを変えてみましょう。

同じ深さを泳いでいても、

速く動くルアーには反応する。

ゆっくり動くルアーには反応する。

その日の魚の状態によって、反応するスピードが違います。

まずは一定の速さで巻いてみましょう。

反応がなければ、

少し速く。

それでもダメなら、

少しゆっくり。

ここでも重要なのは、一気に大きく変えすぎないことです。

魚がルアーを追いかけてくるけれど途中でやめてしまうなら、巻く速さを少し変えるだけで食べてくれることもあります。

「どの深さで、どの速さなら反応するのか」

ルアーを変える前に、この組み合わせを探していきます。

4)最後に「色」を変えてみよう

泳ぐ深さを探した。

巻く速さも変えてみた。

それでも魚が食べてくれない。

そこで試したいのが、ルアーの色です。

同じルアーでも、色を変えただけで魚の反応が変わることがあります。

目立つ色。

自然な色。

明るい色。

暗い色。

その日の水の状態や天候、魚の活性などによって反応は変わります。

ただし、最初から色ばかりを交換していると、

「深さが違うのか、速さが違うのか、色が違うのか」

わからなくなってしまいます。

だから初心者の方は、

深さ → 速さ → 色

この順番で考えてみるのがおすすめです。

ちなみに、カラーについては別の記事で触れようと思いますが、簡単にお話しすると

魚が元気な時=キラキラ・派手
魚が元気なさそうな時=地味

この法則があります。放流直後が1番元気、時間が経つにつれて徐々に元気を失っていくので、基本は派手な色から地味な色へ変えていくと良いです。

5)ひとつずつ変えるのが上達への近道

ルアーローテーションで大切なのは、一度に全部変えないことです。

例えば釣れないからといって、

ルアーを変える。

色も変える。

巻く速さも変える。

投げる場所も変える。

これを全部同時にやってしまうと、釣れたとしても「何が良かったのか」がわかりません。

まず深さを変える。

反応があったら、その深さを覚えておく。

次に速さを変える。

さらに色を変える。

ひとつ変えて、魚の反応を見る。

これを繰り返すことで、

「今日はこのくらいの深さが良さそう」

「ゆっくり巻いた方が追ってくる」

と、自分なりに魚の状態がわかるようになってきます。

6)それでもダメならルアーそのものを変える

深さ、速さ、色を変えても反応がない。

そんなときは、ルアーの種類そのものを変えてみましょう。

例えば、

スプーン →スプーン(軽いもの)→ クランク 

と変えれば、ルアーの形や動き、魚へのアピールの仕方が大きく変わります。

そして新しいルアーに交換したら、また同じように考えます。

深さを探す。

速さを探す。

色を合わせる。

これを繰り返していくのが、ルアーローテーションの基本です。

ローテーションは答えに辿り着くまでの消去法です。
魚の「なんか違うんだよなぁ」をいかに減らせるか、それを詰将棋のように探っていくことがルアーフィッシングの基本です。

7)「釣れた・釣れない」だけで判断しない

ルアーフィッシングで見てほしいのは、釣果だけではありません。

例えば、

魚がルアーを追ってきた。

これは大きなヒントです。

魚が追ってくるということは、そのルアーや泳がせ方に何かしら興味を持っている可能性があります。

ほかにも、

  • ルアーの後ろをついてくる
  • 途中まで追ってやめる
  • ルアーの直前で方向を変える
  • アタリはあるけれど掛からない

こうした反応もすべてヒントです。

「釣れなかったから全部ダメだった」

ではありません。

魚がどんな反応をしたのかを見る。

これができるようになると、ルアーフィッシングは一気に面白くなります。

もちろん、釣れることが正解です。アタリがあるのは「正解に近いよ!」と魚が教えてくれている証。アタリが増えたらより正解に近い!こんな感じで魚と会話しながら釣りをしましょう。

8)キングフィッシャーでは「場所」も変えてみよう

キングフィッシャーには、複数のトラウトポンドがあります。

同じ日でも、池によって魚の状態や反応が違うことがあります。

さらに、同じ池の中でも魚が集まりやすい場所が変わることがあります。

そのため、

深さ → 速さ → 色→ルアー

何を試しても反応がなければ、場所を変えてみるのもひとつの方法です。

違う釣り座へ移動してみる。

違う池へ移動してみる。

ルアーだけではなく、「どこで釣るか」もローテーションのひとつと考えてみてください。

9)放流後も魚の変化を追いかけよう

キングフィッシャーでは、放流によって魚の反応が大きく変わることがあります。

放流直後は活発にルアーを追いかけていた魚も、時間が経つにつれて反応が変化していきます。

さっきまで釣れていたルアーが、急に釣れなくなる。

そんなときこそ、

「魚の状態が変わったのかもしれない」

と考えてみましょう。

泳ぐ深さは変わっていないか。

反応するスピードは変わっていないか。

色を変えたらどうなるか。

釣れなくなったら、また魚を探し直します。

一日の中で変化していく魚を追いかける。

これもエリアトラウトの面白さです。

10)「正解を探す」ことを楽しもう

エリアトラウトには、

「このルアーを投げれば絶対に釣れる」

という正解はありません。

昨日釣れたルアーが、今日は釣れない。

朝釣れた方法が、昼には通用しない。

だからこそ、

考える。
試してみる。
魚の反応を見る。
また考える。

という楽しさがあります。

初心者の方は、難しく考えなくて大丈夫です。

まず覚えてほしいのは、

① 深さを変える
② 速さを変える
③ 色を変える
④ 最後にルアーを変える

この4つの順番だけ。

そして、ひとつずつ試してみてください。

何となく投げていて釣れた一匹も、もちろんうれしい。

でも、

「この深さに魚がいそう」

「この速さなら追ってくる」

「じゃあ、この色ならどうだろう?」

そうやって考えた先で魚が食いついた瞬間は、もっと面白い。

「釣れた」が、「釣った」に変わる。

その瞬間、きっとルアーフィッシングにもっと夢中になっているはずです。

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