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【インストラクター直伝!】バラしたくないあなたへ・・・管理釣り場のトラウト釣りの2つのコツ!

スタッフが聞く!「もうバラさないための2つのコツ!!」


こんにちは、キングフィッシャースタッフの手塚です。
このブログでは「釣りをやってみたい!」「釣りが上手くなりたい!」と思っている方を応援するために、
キングフィッシャーにかかわる方へのインタビューを通して、
キングフィッシャーで釣るための「コツ」をお伝えしていきます!

 

※手塚:今年度よりキングフィッシャーのスタッフとして勤務。
釣りの経験はあるものの、釣りにのめりこんだのはつい最近のこと。

 

※岡川さん:キングフィッシャーインストラクター。
トラキンをはじめ、栃木・群馬エリアのトーナメントに参戦しているアングラー。
出勤日:金・土・日(13時から)
※都合により休みや時間の変更がある場合もございます。

トラウト釣りの悲劇・・・

手塚:エリアをまわっているとよく「せっかく釣れたのに~!」という悲鳴が聞こえてきますね。
   釣れたところの写真を撮りに行こうとすると魚が逃げちゃったり。
   せっかく釣れた魚を「バラしてしまう(逃げられてしまう)」人も少なくはないと思います。

岡川:そうですね。せっかく魚が釣れたのに釣り上げる前に逃げられてしまうのは「悲劇」ですね。
   今回はそんな「悲劇」を繰り返さないために、魚をバラさない2つのコツと
   もっと釣りがしやすくなる「リリーサー」という道具の使い方を教えていきますね!

手塚:今回はとっても大切な回になりそうですね!ぜひよろしくお願いします!


なんで「バレて」しまうんだろう・・・

手塚:そもそもなんでバレてしまうんですか?
   針がささっているんだから、そう簡単には抜けなさそうなんですが・・・
岡川:魚も逃げようとして一生懸命暴れますからね。
   魚が暴れて、ピンと張っていた糸が緩んでしまったその瞬間に針が外れて魚が逃げてしまうんです。

※魚が暴れてしまっている状態。この状態で糸が緩むとバレてしまいます。


手塚:なるほど!つまり①魚を暴れさせない。②糸が緩まないように気を付ける。
   この2点を注意すればいいんですね!
岡川:そうですね。ではこの2つを意識しながら、実際に魚を釣ってテクニックをお教えしますね!

バレないコツ①魚を暴れさせない

岡川:魚がかかって、魚を引いてくるときに魚が暴れて、バレてしまったことはありませんか?
   なるべく魚を暴れさせないために、水中をまっすぐ引いてくるようにしましょう。
   1番簡単な方法は、竿を水面に近づけて引くことですね。実際にやってみるとこんな感じです!

※魚を引いてくるときの姿勢。なるべく竿を水面に近づけてゴリ巻きせず、魚のスピードに合わせて
リールを巻くと
魚が暴れず、水中をまっすぐ泳いできます。


手塚:なるほど!糸を緩めないために、魚をなるべく水面から出さずに引いてくることが大切なんですね!
   

バレないコツ②竿は後ろに引く

岡川:もう1つ「コツ」があります。これは魚をバラさないためにも、
   竿を折らないためにも必要なことなんですが、
   魚をネットに入れるとき、ついついこうやりがちじゃないですか?
   竿を上に立てて魚を手前に寄せてネットに入れる感じですかね。

※良くない例。高いところから魚を吊るすと魚がバレやすくなってしまいます!

手塚:あ!これ!よくやっているところ見ます!これは竿が折れてしまいそうですし、
   このまま地面に魚をあげてしまうと
魚がかわいそうですからね・・・
   正しいネットインのやり方はどんな感じなんですか?
岡川:魚を寄せてきたらまずしゃがんで、魚を竿で「持ち上げて」ネットに入れるんじゃなくて、
     竿を後ろに引いて、「手前によせて」ネットに入れるイメージです。

※正しいネットインのやり方。竿を上にあげるのではなく。後ろに引くイメージ。

手塚:なるほど!これなら魚が空中で暴れることもないですし、何より竿へのダメージが少ないですね!
岡川:特に初めての方にはこのやり方を教えていきたいですね!せっかく買ってきた竿を
   ポキッと折ってほしくないですから・・・。


番外編!目指せトーナメンター!「リリーサー」の使い方

岡川:釣りの道具の1つに「リリーサー」というものがあります。
     針金の部分に、ルアーの針をかけて、魚からルアーを外す道具ですね。
   よくキングフィッシャーでも使っている人を見ますよね。

 


※リリーサーの例。形や長さなど様々な物がありますが、1つあると便利です!



手塚:これを使っている方は良く見かけますけど、ルアーや魚に触れないですぐに針が外せて
   安全で便利そうですよね!これはどうやって使うんですか?
岡川:魚をかけてから手前に寄せて来るまではさっき説明したのと同じです!
   魚を暴れさせないように寄せてきて、竿を後ろに引いて、今度はリリーサーをルアーの針にひっかけます。
   糸にひっかけるのではなく、ルアーの「針」にひっかけることが大切ですが、
   慣れるまでは糸をたぐって針にかけても大丈夫です!

※魚を寄せてきたとき。リリーサーをルアーの針にひっかけます。

岡川:そのあとで1つポイント。ただむやみにリリーサーを引っ張るんじゃなくて、
   リリーサーを引くと同時に竿を前に出すと簡単に外す事ができます。

※リリーサーの使い方。マスターすると素早く針を外すことができます!

手塚:これなら魚をさわる必要もないし、なにより針をさわることもないので安全ですね!
岡川:数釣りのトーナメントに出るような人は必ずこれを持っていて、すぐに針を外しているんですよ!
   キャッチ&リリースで釣りを楽しむ方はぜひ使ってみてください!

まとめ

今回は「魚をバラさない」をテーマに2つのコツを教えていただきました。
「せっかく釣れたのにー!!」という悲劇を無くすためにも、
この2つのコツはしっかりと覚えておくべきだと感じました。
もちろん、文章だけでは分からないことも多いと思います。

キングフィッシャーでは「釣りの上達」をお手伝いしており、
ただ釣ることだけではなく、「釣りを楽しむ」コツもインストラクターが教えております。
キングフィッシャーにご来場いただいた際には、お気兼ねなくインストラクター・スタッフにお声掛けください!


おまけ:動画で解説!魚をバラさない2つのコツ!